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道祖神は、村の入口や辻・峠に祀られている場合が多く、旅の安全を守る神・疫病神などの侵入を防ぐ神・良縁を得させ子供を授ける神・病気を治す神として、最も身近で親しみやすい神として、江戸時代以降信仰を集めました。双体道祖神は、男神と女神が並んでいるもので、長野県から群馬県、相模地方に多く分布しています。江南地区では1基のみ確認されていますが、寄り添って手を握り合っている姿は、群馬から長野県にかけて見られる像と共通のものです。