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四脚門

市指定有形文化財 建造物「四脚門」

 時代:江戸初期
 指定年月日:昭和37年8月30日

 参道の途中に立つ中門は、妻沼の大火で焼け残ったとされる建物である。一間一戸切妻造の四脚門で、屋根は近年の修理により茅茸型銅板茸となっているが、古写真から、古くは本瓦茸であったことがわかる。ただし、全体的に重たい印象であり、当初かどうかは判然としない。破風の反りはゆったりとしており、境内において唯一江戸前期の様式を残している。


本瓦葺の四脚門

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