『めぬま郷土かるた』で振り返る 我が郷土 妻沼



利根川の水面を鮮やかに彩る
夏の夜のドラマティックな風物詩
妻沼の人々は、昔から利根川とともに生きてきました。その広い河原は、四季それぞれに風情があり、憩いの場となっています。
昭和62年の夏、その利根川河川敷で第1回納涼花火大会が開かれ、大いに賑(にぎ)わいました。以来、毎年8月下旬にめぬま花火大会が開催され、数千発の花火が夜空と水面を美しく彩ります。
花火大会には多くの家族連れや若者が訪れ、空いっぱいに広がる花火を楽しんでいます。対岸の小島地区では、川面に映る大輪の花が船遊山の灯りと重なり、妻沼ならではの風情を醸し出します。
めぬま花火大会は、過ぎゆく夏を惜しむかのように、思い出に残る夏の風物詩となっています。
※平成24年現在、花火大会は行われていません。