三陀羅法師(さんだらほうし)(1731-1814)
狂歌師。三陀羅法師が文化5年(1808)3月13日熊谷を訪れ、漢学者青木金山 主催の石上寺で開催された書画会に、窪天民、浦上春琴 、谷文一、釧雲泉 らと共に臨席した際に詠んだもので、熊谷直実の歌詠「浄土にも剛のものとやさたすらん。西に向ひてうしろ見せねば」に拠ったもの。
「我も其 阿弥陀笠きて 咲く花に うしろハ見せぬ 熊谷さくら」
石上寺の花塚碑
荒川桜堤(絵葉書:大正~昭和初期)