寺内遺跡第1次発掘調査
1991〜92年

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(13)「東院」集落完掘状況
約3,700uの調査区から、53軒の住居跡が密集して検出されています。
  (14)「東院」集落調査風景
(15)「東院」集落調査風景
  (16)住居跡完掘状況

ほとんどの住居跡には、貼床を剥がすと、床下土壙と呼ばれる、用途不明の土壙が検出されます。
(17)住居跡完掘状況
2軒の住居跡が重複して確認されています。カマドが残存している手前の住居跡が新しい住居跡です。
  (18)住居跡カマド検出状況。
カマドの袖部に凝灰岩の截石を用いています
(19)住居跡カマド遺物出土状況
住居の廃絶時にカマドに大形の礫を投げ入れています。
  (20)遺物出土状況
住居跡の床面から、ほぼ完形の坏が出土した状態

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