『めぬま郷土かるた』で振り返る 我が郷土 妻沼


4世紀にわたり県北を
潤し続ける水の恵み
備前堀(渠)は、本庄市の利根川から水を引く農業用水路です。慶長9年(1604)、関東郡代伊奈備前守によって開かれた埼玉県最古の大規模農業用水路です。
長年、改修を重ね、ほぼ4世紀、妻沼地方の田畑を潤し、米など多くの収穫をもたらしました。この用水には、幾多の苦難の歴史が秘められています。