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内田五八九(うちだごはく)(1787-1858)

俳人。若くして京都成田蒼虬(なりたそうきゅう)(1762-1842)の門に入り、俳諧の道を極め、皓々(こうこう)処の号を授かり、始め北涯、阿鳥と号し、晩年に日永庵と号した。全国を巡り、安政四年(1857)71歳で故郷熊谷に帰り、星溪園近くの数寄屋造り庵を建て、芭蕉に因んで日永庵と称し後進の指導に当たった。
「人の日や 落つきぶりに 雪少し」


報恩寺境内の五八九句碑

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