常設展示室/石造物の部屋


三尻村之碑

本碑は、三尻村が昭和29年(1954)11月3日に、 別府村、奈良村とともに熊谷市へ編入され消滅したことを記念して同日に建てられたものです。高:209.5cm、幅:159.0cm。

三尻村は、明治22年(1889)4月1日、町村制施行に伴い、三ヶ尻村・拾六間村・新堀新田村が合併し、成立しました。

碑文には「町村合併は自治体の強化と住民の福利を目的とするものなれば是によりて古き伝統ある吾が三尻が大熊谷市の発展を通して弥が上にも美わしく住みよき郷土とならんことを祈り村史を刻んで熊谷市合併記念の碑とする」と刻まれています。

篆額:鴨田宗一 誌:細見大観
高209.5cm、幅159.0cm。

細見大観:三尻村長

所在地 三ヶ尻(三尻郵便局東側の旧三尻村役場跡)
種別 記念碑
造立年 昭和29年(1954)

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