「父祖の地や 桑の畑より 神の社」 養蚕が盛んなころの江南地域の畑から、諏訪神社の社を見て詠んだ句です。 柴田白陽(1913-2006)市内上新田生まれ。俳誌『相思樹』を主催し、朝日新聞・産経新聞の俳壇選者を務めた現代俳句人。埼玉県俳句連盟会長、埼玉県書道人連盟会長を歴任し、熊谷市文化功労者、埼玉県文化功労者、勲五等双光旭日章を受章。