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西半(せいはん)
江戸時代後期の仏師、仏僧。成沢村での仏僧とされるが、詳細は不明。『平山家文書』、『御正山家文書』などに記名がある。彫刻師としても活動し、御正新田の浄安寺の千体地蔵の本尊内仏像などに「成半」との名があり、成沢村の西半との名から仏師名としての記名が刻まれたと推定される。域内の古刹、静簡院の僧とも伝わる。また千体地蔵の仏像奉納の際、当寺の住職の西念の名があり、その師弟などの関係性を窺うことができる。
関連情報
熊谷市指定有形文化財 彫刻 「浄安寺千体地蔵」
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