松本真平(まつもとしんぺい)(1878-1971)
昭和14年『松本真平年譜』より | 『絵葉書』「 松本製粉所第二工場と松本真平」 |
実業家。松本平蔵の長男として熊谷町本町に生まれる。明治38年秩父鉄道取締役就任。その他、埼玉製麺、松本米穀、武蔵精米精麦、熊谷玉糸、熊谷銀行、北武鉄道、日本自動車、武州製氷、武州貯蓄銀行、武州瓦斯、松本米穀肥料、日東製粉、台湾紙業、日満製粉、朝鮮ドレッジ鉱業、熊谷航空工業、帝国車両、埼玉銀行等の実業界で功績を残す。大正13年衆議院議員に当選。昭和7年からは貴族院議員として国政に参画する。昭和36年第2号の熊谷市名誉市民。昭和46年5月29日93歳で没す。
参考文献
- 1939『松本真平年譜』梅沢千蔵
- 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎