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S第11b号住居竃確認状況
住居の掘り込みが浅く、残存状況は良好とは言えませんが、竃の右左の袖にそれぞれ3個体の土器が竃の構築材として利用されています。いずれも口縁部を下にして設置されています。そして、中央には、支脚の上に据えられた上体のが確認できました。
竃に甕を掛けた状態で、住居が廃絶されたものと推測されます。

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