元境内遺跡第2次調査(3/4ページ)
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L第17号住居跡(古墳時代)竃
左右の竃の袖に甕を伏せて設置し竃の構築材として利用しています。
また、3個体の甕が入れ子状態で、横位に潰れた状態で確認されており、竃の両袖に掛けられていた可能性が推定されます。


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M第17号住居跡遺物出土状態
床面直上より炭化した桃核が1点確認されました。
桃については、こちらを参照して下さい。


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N第17号住居跡遺物出土状態
須恵器の大甕の破片の上に、直径2mm程の種(実?)が数点確認されました。樹種不明のため、平成13年度事業で樹種同定の分析依頼に出し、タデ科の雑草イシミカワの実と同定されました。分析結果はこちら(PDF:383kb)を参照して下さい。


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O第17号住居跡遺物出土状況
床面直上から、土師器の坏が出土しています。
表面に黒色処理された漆が塗られています。


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P第9号住居跡(古墳時代)遺物出土状況
床面直上より土師器の甕が潰れた上体で出土しました。


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Q第11a号住居(古墳時代)
左側に第11a号住居跡が重複しています。左側(東)に竃が確認されました。
4基の柱穴が確認されましたが、これは、本住居跡に伴うものでなく、やや時期の新しい、掘立柱建物跡の柱跡。

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