元境内遺跡第1次調査(2/5ページ)
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F第1号溝土層堆積状況(調査区北面) 文政11年(1828)の火災の片付けと推測される焼土層と、その下層からは、天明3年(1783)噴火の浅間A火山灰が検出されています。また、この火山灰に挟まれるように肥前産の京焼写しの椀や、瀬戸美濃産の梅花文椀の椀が出土しています。 |
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G第1号溝土層堆積状況 文政11年の火災に伴う焼土の片付け層が厚く堆積している状況が良く観察できます。本溝は、この火災の片付けで埋められ機能しなくなったことが確認されます。 |
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H第1号溝遺物出土状況 肥前産陶器の京焼写しが、天明3年の火山灰を挟むように多量に出土しています。(京焼写しについては、こちらのPDFファイル(84.0kb)を参照) |
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I第1号溝遺物出土状況 天明3年の浅間火山灰の直上から、瀬戸美濃産・肥前産陶磁器が多量に出土しています。 |
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J第1号溝遺物出土状況 キセル |
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K第1号廃棄土壙遺物出土状況 天明3年の火山灰の上層より、瀬戸美濃産の梅花文の陶器が出土しています。 |
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