上前原遺跡第3次発掘調査 (3/3ページ) |
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M集石土壙下部配石 集石土壙の下部に敷かれた、扁平な礫。 2004年11月24日撮影 |
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N第2号住居跡 縄文時代中期勝坂式期最終末の竪穴式住居跡。石囲い炉が2辺の石を残して確認されています。2軒重複しており、楕円形の住居廃絶後、円形の周溝をもつ住居が構築されています。 2004年11月26日撮影 |
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O第1号住居跡 掘込みが浅いため壁を検出することができませんでした。石囲い炉と。2つの柱穴が確認されています。写真手前は、浅い谷が進入しており、斜面で、流されており、確認できませんでした。 2004年11月29日撮影 |
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P記念撮影 今回の調査参加者メンバーです。第2号住居跡にて撮影。若干1名、カラス瓜の実を首飾りにして、杖をつく男性がいますが、気にしないことにしてください。 2004年11月29日撮影 |
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Q調査区垂直写真 狭い面積ながら、木が生い茂り、住居跡がかろうじて写りました。 2004年11月29日撮影 |
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R調査区航空写真 北東側上空より撮影。 調査区手前の崖線下には、駐車場、西隣には工場が位置しています。 今回の調査地点は。かろうじて残っていた、中央の林部分でした。 2004年11月29日撮影 |
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所 見:今回の調査は、個人住宅の建設に伴うもので、700uと狭い面積ながら、かなりの遺構密度でした。本地点は、縄文時代中期勝坂式〜加曾利E式期前半にかけての屋外調理場として機能していたことがうかがえ、見晴らしもよく、大バーベキュー場として、縄文人もお気に入りの場所だったようです。 台地から入った調査区の南側には、該期の大集落が存在している可能性が想定され、今後の調査が期待されます。 |