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相上神楽[市指定無形民俗文化財]

概要

 春と秋、大里地域の相上地区にある吉見神社の祭事として舞われている神楽です。天保6年(1835)8月の関東大洪水の際に人々が当神社に祈願したところ災害を免(まぬが)れたことから、神楽殿が建築されました。その後、地元の人々が、坂戸の大宮住吉神楽(おおみやすみよしかぐら)から教えを受け、相上地区における神楽の伝承が始まりました。
 曲目には、「岩戸開(いわとひらき)」、「氷(ひ)の川(かわ)」、「大蛇退治(だいじゃたいじ)」、「剣玉(けんだま)」などがあります。祭事の際には、多くの子どもが参加し、「浦安(うらやす)の舞(まい)」が披露されています。

所在地

相上

所有者(管理者)

相上神楽保存会

指定年月日

S54.05.14

動画公開

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