押切八幡神社の獅子頭
押切八幡神社の獅子頭は、平成9年1月20日、江南町指定文化財に指定されました。
獅子頭の形態は箱型で、江戸時代中期まで遡るような形態をしています。
この獅子頭は、押切の東陽寺で保管していましたが、慶応4年(1868)廃寺となった後は、その後裔である御正山家で保管され、その後押切八幡神社に移管されました。
平成17年(2005)3月22日、獅子頭を保管していた社務所が火災となり、獅子頭も焼失しました。
●雄獅子:形状は箱型。材質は桐。あご幅21p、鼻頂22p、頭高26p、全長23.5p、角長28p
●雌獅子:形状は箱型。材質は桐で、角その他に僅かに朱を残している。あご幅18p、鼻頂18p、頭高20p、全長23.5p、角長18p