江南文化財センターについて教えてください
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平成19年、「ふれる・知る・作る」を基本コンセプトとし、旧江南地域に関係のある埋蔵文化財を中心にその収蔵と活用の場として設置された施設です。新熊谷市の誕生後は新市の文化財保護拠点として市域に所在する建築物や民俗行事などの指定文化財を保護する仕事や、その保護のための情報発信と啓発活動にさまざまな場面で取り組んでいます。なかでも、土の中に埋まっている埋蔵文化財を保護する仕事は主要な事業のひとつとなっており、継続的に「市内遺跡発掘調査」を実施し、土器や埴輪などの多くの出土品を発見しています。この発掘調査結果を公開できるようにする整理・報告作業をセンターで実際に行っています。また、整理後の出土品をセンター展示室でいち早く公開し、見学の場と最新の発信情報を提供しています。