常設展示室/出土遺物の部屋

古墳時代の土器





馬頭骨


上之 諏訪木遺跡河川跡B地点出土
諏訪木遺跡では古墳時代後期(約1,500年前)から平安時代(約1,000年前)にかけて昔の川で祭りをした跡が見つかりました。写真の馬頭骨はメス馬で下顎がありませんが、ほぼ完全な状態で出土しました。額付近が陥没していたことから生贄として水神に奉げられたと考えられます。馬頭骨は古代の祭りを考える上で重要なものであることから他の出土遺物とともに平成16年に市の指定文化財になりました。

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