常設展示室/出土遺物の部屋

古墳時代

短甲武人埴輪


上中条 伝中条古墳群鹿那祇東古墳出土
明治9年に馬形埴輪とともに農作業中偶然発見されました。この埴輪も鹿那祇東古墳出土と考えられています。端正な顔立ちで、頭には冑、胴には短甲という鎧、腰には太刀が見事に表現されています。高さは64pです。その精巧な造りから馬形埴輪とともに昭和33年に国の重要文化財に指定され、現在は東京国立博物館に所蔵されています。

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