向かって左側が1号墳、右側が2号墳です。1号墳は市内で最も古い前方後円墳の一つで帆立貝に似た形をしています。全長46mで、周溝は二重に掘られていました。2号墳は直径22m前後の円墳です。1・2号墳とも残念ながら墳丘は残っていませんでしたが、墳丘裾や周溝からはたくさんの埴輪が出土しました。出土遺物から1号墳は5世紀の終わり頃、2号墳は6世紀前半頃の古墳と考えられています。