市内で最も古い前方後円墳の一つで帆立貝に似た形をしています。全長は43.8mで、墳丘は残念ながら残っていませんでした。後円部ではその裾を囲むようにたくさんの朝顔形埴輪や円筒埴輪の列が見つかりました。またその内側からは祭りをした跡が二箇所見つかり、土器がたくさん見つかりました。鎧塚古墳は出土した遺物から5世紀の終わり頃の古墳と考えられています。