市内で最も古い前方後円墳の一つで帆立貝に似た形をしています。全長は30m、墳丘の高さは3m程です。出土した円筒埴輪から5世紀の終わり頃の古墳と考えられています。奈良古墳群で唯一墳丘が残る古墳であり、昭和44年に市の史跡として文化財指定されました。