所在地 鎌倉町32
所有者(管理者) 熊谷市
竹井澹如が元和年間からある池を中心に名石、古塔を配置して造った名園。
この池は元和9年(1623)、荒川の洪水により当園の西方にあった土手(北条堤)が切れてできたと伝えられ、その池には清らかな水が湧き出るので、「玉の池」と呼ばれ、この湧き水が星川の源となりました。
明治期、この地を訪れた前大徳牧宗禅師(ぜんだいとく ぼくしゅうぜんじ:大徳寺僧:京都臨済宗)が、「星溪」と命名し、昭和25年に熊谷市が譲り受け、昭和29年に市の名勝として指定しました。
平成2年から4年にかけて園内の整備が行われ、老朽化の見られた建物は、数奇屋感覚を取り入れた上で復元されました。
総面積3,613u、池の面積1,020u、建物面積283.3u
関連情報
指定年月日 昭和29年11月3日
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