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熊谷市指定無形民俗文化財
おおすぎじんじゃさいれいぎょうじ
「大杉神社祭礼行事」
大杉神社祭礼行事の写真
所在地 葛和田
所有者(管理者) 大杉神社祭礼行事保存会
 妻沼地域の葛和田(くずわだ)※にある大杉神社は、古くから水難、悪疫守護の神として知られています。江戸時代、近くには利根川の河岸場(かしば)があり、水運に携わる人々の無事安泰(ぶじあんたい)を祈願したことに始まる祭礼行事が「あばれ神輿(みこし)」です。
 7月下旬の早朝、田園の広がる地区内にて神輿の渡御(とぎょ)が行われます。午後から神輿を利根川に入れ、除災を祈願しての活気あるもみ合いが行われます。山車(だし)巡行に際に演奏される囃子も、軽快な調子を保ち、祭りを勢いづけます。  ※「葛」の正式文字はくさかんむりに曷
指定年月日 昭和42年4月1日(名称変更)平成5年1月25日