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熊谷市指定無形民俗文化財
いけがみししまい
「池上獅子舞」
獅子舞の写真
所在地 池上
所有者(管理者) 池上獅子舞保存会
 池上にある古宮(こみや)神社は、平安時代末期の建立(こんりゅう)と伝えられ、江戸時代に由緒(ゆいしょ)ある古い社(やしろ)という意味から、「古宮」の社号を授けられました。神社に伝わる獅子舞は、室町時代に神主の茂木大膳(もてぎだいぜん)が、京都石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)で目にした獅子舞に感銘(かんめい)を受け、当地に伝えたものといわれています。
 この獅子舞は、三頭の獅子と「めんか」が一組となる勇壮な舞いで、神社の祭り行事として、「悪疫退散(あくえきたいさん)」「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」「家内安全」などの祈願のほか、「雨乞(あまご)い神事」にも舞われてきました。
指定年月日 昭和33年11月3日

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