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熊谷市指定有形文化財 歴史資料
「寛政銘双体道祖神像」
寛政銘双体道祖神像の写真
所在地 押切700
所有者(管理者) 押切区
全高76cm 全幅27.5cm 
銘 文 大里郡上押切 施主 村中
     寛政十年八月十一日
     願主 慧昌
 道祖神は日本古来の邪悪をさえぎる塞神と中国古来の道祖神信仰が合わさったもので、道陸神(どうろくじん)やサイノカミと呼ばれ、村境や峠、辻、橋のたもとにたって、外から入ってくる疫病・悪霊のたぐいを防ぎ、村人を守ってきた。
 本道祖神は、ドウロクジンサマと呼ばれており、足の神様としての信仰がみられ、足の病気になると大きなわらじをつくって奉納している。
 指定年月日 平成9年1月20日