所在地 新堀
所有者(管理者) 個人
時代:明治 数量:1巻
鎌倉時代後期の相州正宗に端を発する鍛造の秘伝を後生に伝えるため、震鱗子景一が口伝を交えて記述した秘伝書。父克一とともに諸国を歩き、現在の熊谷市新堀に居を定め鍛冶場を開き、明治7年頃まで作刀を行いました。なお、この秘伝書の日付は「明治十三年二月日」で、「大日本東武旛羅住 震鱗子 深井平景一 (花押)」とあります。そして宛名には「清鱗子 野口重一殿」とあり、現在この秘伝書を伝える野口家との関わりを示しています。
指定年月日 昭和33年11月3日 |
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