所在地 上之336
所有者(管理者) 龍淵寺
時代:戦国 数量:1冊
天正10年(1582)2月における忍城主成田氏の家臣団について記録した帳簿。これによると総知行高は6万貫で、本庄越前守を筆頭に家門侍、豊島(手島)氏、久下氏、奈良氏など譜代侍、そのほか加勢侍など熊谷周辺の武士たちの名前と禄高が書かれており、合わせて1,306人の武士が書かれています。当時の成田氏の勢力を推し量ることができる貴重な帳簿です。なお、この『分限簿』は、市指定となっている龍淵寺本のほかにも、数種の写本が確認されています。
指定年月日 昭和31年11月3日 |
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