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熊谷市指定有形文化財 書跡
「
寺門静軒書扇面
(
てらかどせいけんしょせんめん
)
の
詩
(
し
)
」
所在地
葛和田
所有者(管理者)
個人
時代
江戸
寺門静軒の書。舞原家七代弥五エ門の次男保太郎が23歳で、上州秋妻村(現在の群馬県邑楽町)の
築比地
(
ついひじ
)
家に迎えられて出立する祝儀に際して、静軒が祝いの扇子を贈ったものです。松の枝が描かれ、「梅がえの ふりよくならぶ みやうと松 いく千代かけて 結ぶみどり子、祝新婚 七十翁静軒」と記されている。慶応元年(1865)の作で、縦14.5cm、横49cmの扇面を額表装したものです。
指定年月日
昭和37年8月30日
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