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熊谷市指定有形文化財 絵画
「天海像」
天海像の写真
所在地 上中条1160
所有者(管理者) 常光院
時代:江戸 法量:89.0x33.0cm
 紙本着色。天海は江戸幕府の草創期に“黒衣の宰相”とまで言われた僧侶で、日光廟の造営、上野寛永寺の創建などに尽力しました。この図は天正18年に川越喜多院の住職となった天海が、のちに栃木県の名刹、天台宗宗光寺の住職となった折、常光院と宗光寺とは宗派も同じで関係が深く、喜多院と宗光寺との途路に常光院を訪れ、この天海像と家康像を贈ったとされています。
指定年月日 昭和37年11月3日