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熊谷市指定有形文化財 建造物
「文殊寺 仁王門」
文殊寺 仁王門の写真
所在地 野原622
所有者(管理者) 文殊寺
 江戸時代中期の建築と推定されている、朱塗門。
 文殊寺は、日本三体文殊寺の一つに数えられ、切戸、米沢、野原にある本尊の文殊菩薩は、同作との説もある。
 寺の言い伝えによると、古くは五台山能満寺という天台宗の古刹であったが、室町時代(文明13年:1481)に焼失。その2年後に比企郡高見の四ツ山城主増田四郎重富が再建し、宗門を曹洞宗に改め、五台山文殊寺と称したとされる。
 毎年2月25日の大縁日には、受験生の参拝で大変な賑わいをみせる。
指定年月日 昭和32年10月18日