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埼玉県指定記念物 旧跡
「
忍領石標
(
おしりょうせきひょう
)
」
所在地
石原
所有者(管理者)
熊谷市
安永9年(1780)、忍藩主が領地の境界を示し、他藩との境界争いを防ぐため16か所に建てた石標の一つです。新島と石原の境にあり、高さ190p、幅30pで、「
従是南忍領
(
これよりみなみおしりょう
)
」と大きく刻まれています。原料の石材は、利根川の酒巻河岸(行田市)から1日50人の人が2日がかりで運んだといわれています。
指定年月日
昭和38年8月27日
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