所在地 石原
所有者(管理者) 熊谷市
江戸時代に盛んであった秩父札所の観音信仰で往来した巡礼者などのために建てられた3基の道標です。江戸から秩父へ行く道の一つとして熊谷宿を通過し、石原村で中山道から分かれて、寄居・釜伏峠・三沢を経由する「ちちぶ道(秩父道)」がありました。この道志るべは、秩父四万部寺への距離と方向を示したもので、明和3年(1766)、中山道と秩父往還の分岐点付近に建立されました。
指定年月日 昭和36年9月1日
3D写真館
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