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埼玉県指定記念物 史跡
「
中条氏館跡
(
ちゅうじょうしやかたあと
)
」
所在地
上中条1160
所有者(管理者)
常光院
平安時代末期、藤原氏から出た常光は中条の地に
館
(
やかた
)
を構えて中条氏を名乗りました。その常光の孫の家長は鎌倉幕府の
評定衆
(
ひょうじょうしゅう
)
となり
貞永式目
(
じょうえいしきもく
)
の制定に加わりました。常光院は、建久3年(1192)、家長が祖父の菩提を弔うため、館の一部を寺としたと伝わっており、現在も土塁・堀の一部が残っています。
指定年月日
昭和26年3月31日
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