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内海良大（うつみりょうたい）（1834-1892）

俳人。東京神田生まれ。淡節に推されて京都の芭蕉堂に入り花の本七世を継ぎ、明治13年『俳諧発句明治集』を刊行。明治19年押田文岱、内田朴山からの招聘に応じて熊谷へ転住。箱田の念仏堂に仮住し、熊谷俳人の句の指導に当たった。明治21年水音盟社盟主となり、『俳諧十二支』を創刊。明治25年熊谷俳人に惜しまれつつ桐生市へ移住。明治25年9月14日59歳で没す。

参考文献

  • 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎