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滝脇晴華(たきわきせいか)(1896-1949)

画家。東京四谷に生まれる。本名進吉、号は秋汀、晴華。13歳で奥原晴湖の最後の弟子となる。晴湖の家から熊谷中学校に通い、夜は絵を修めた。晴湖が没してからは、晴嵐に師事し、晴嵐没後は東京の小石川に住み画業に専心した。昭和20年市内上之の東光寺に疎開し、没するまで画業を続けた。
市内上川上の伊弉諾神社に「伊勢神宮」(大正6年)の絵馬が奉納されている。昭和24年12月27日54歳で没す。

参考文献

  • 『熊谷の絵馬』立正大学北埼玉地域研究センター 1992年
  • 『埼玉人物事典』埼玉県 1998年