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志村養庵(二代)(しむらようあん)(1704-1787)

医家。初代養朴の甥で婿として入り二代を継ぐ。中山道成田用水堀の土橋を、暴風雨の度ごとに不通となっていたことからこれを憂い、1777年阿部侯に届出し自費で、長さ二一尺、幅一五尺三寸の石橋に架け替える。以来、村人はこの橋を養庵橋と称しその徳を称えた。天明7年10月22日84歳で没す。
1935年子孫の志村順造が養庵橋の由来碑を建立している。

参考文献

  • 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎