飯田岩次郎(いいだいわじろう)(■-1885)
熊谷市指定有形民俗文化財「神酒枠」 | 秩父市三峰神社手水舎天井龍 | 同左朱書 |
彫師。宮大工言飯田家の同族で、市内川原明戸に住した。作品に東松山市箭弓神社本殿拝殿彫刻(1838)、秩父市中町屋台欄間彫刻(1839)、秩父市本町屋台鬼板懸魚(1851)、秩父市三峯神社手水舎八方にらみ獅子(1853)、熊谷市第一本町区うちわ祭神酒枠(1856)等が残る。明治18年11月23日没す。
秩父市三峰神社手水舎には「当國大里郡川原明戸邑 飯田岩次郎義棟」と朱書されている。
秩父市三峰神社手水舎には「当國大里郡川原明戸邑 飯田岩次郎義棟」と朱書されている。
参考文献
- 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎