蜂須秀雲(はちすしゅううん)(1877-1931)
山水霧涌図 | ||||
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画人。市内西別府の蜂須米吉の三男として生まれる。本名近三。幼少より絵を好み、東方村(現深谷市)の江森天淵に南画を学び、秋湖と号す。その後群馬県尾島町で田崎草雲に学び、号を秋雲と改める。明治43年上京し、本郷根津に居住し、小室翠雲の塾頭となり、後年、池上秀畝に師事して花鳥画を学び、号を秀雲と改め、文展、日展をはじめ諸展に入選する。昭和6年8月16日55歳で没す。
参考文献
- 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎