「上之」ーかみのー |
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1.“上之”又は“上”とも称し、古くは成田村と呼ばれていたが、その後、成田上村、成田中村、成田下村と分けて呼ぶようになり、後年成田の二字を省き、さらに、中、下の唱えを廃して上村に合併したので上村、上之村と呼ばれるようになった。〔埼玉県地名誌〕
成田氏は、ここに住んで、この成田をその姓としたものである。上之にある小字、堀の内は成田氏が忍に移るまでの数代の間、ここに住んだものと思われる。
成田村 |
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成田上村 |
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上村 |
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上村 |
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上之村 |
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成田中村 |
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中村 |
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成田下村 |
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下村 |
┘ |
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2.成田氏が忍城に移ったあと、村民たちは成田之郷と呼ぶのをはばかり、「御上の村」と唱えたのにはじまり、天正年間に至って「御」の字を省略して「上之村」と唱えるようになったという。〔成田村誌〕
3.雷電神社の鎮座している地なので「神之村」と呼ばれていたが、それがいつの頃からか「神」が「上」に変わってしまい、上之村と呼ばれるようになってしまったという。〔「忍名所図会」より〕
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