寺内遺跡第1次範囲確認発掘調査 (3/4ページ) |
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N講堂跡礎石 被熱で赤化しています。凝灰質の砂岩で、自然石を無加工で使用しています。 |
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O講堂跡礎石 被熱で赤化しています。長さ1.2m、幅0.9m程を測ります。礎石の据付は、基壇の構築途中で掘り、扁平な楕円礫を栗石に敷込んだと考えられます。 |
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P講堂跡礎石 礎石は5箇所で確認され、礎石上面の高さがほぼ水平であることから、原位置を保っているものと考えられます。 |
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Q講堂跡身舎東側礎石列。 凝灰岩の大型の礎石が3個並んで検出されています。 |
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R講堂基壇版築状況 ローム層と茶褐色土を交互に突固めて、講堂の基壇を構築している状況が確認できます。 |
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S講堂跡遺物出土状況 被熱で破損した「八花鏡」。復元で直径約12cm。背面の図像は、花弁の八区に花虫を配し、区内に鈕を挟んで獅子に乗る仙人二人と、鶴に乗る仙人二人を対照的に配置しています。 |
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21 東塔垂直写真 金堂跡の東に位置します。金堂中心より塔心礎石まで21mを測ります。基壇は、後世の林道開削で西側を大きく削平されています。復元される基壇の規模は、1辺約12mの方形と推定されます。 |
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