元境内遺跡3次調査(1/5ページ)
調査地区:熊谷市野原地内             調査面積:約400u     
調査期間:1999年9月14日から11月9日         調査機関:江南町教育委員会
調査原因:個人住宅建設


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@航空写真(遺跡南側より)
手前の川は和田川。
1999年11月2日ラジコンヘリより撮影。


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A航空写真(垂直・手前が北)
1999年11月2日ラジコンヘリより撮影。


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B2号集石礫確認状況
東より
縄文時代の石蒸調理跡。全ての礫は熱を受け、破損しています。
1999年10月18日撮影


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C28・29号住居跡(古墳時代)調査状況
南より
調査区の半分が遺構確認面まで下げても、黒色土が堆積している状態であったので、数軒の住居の重複が想定されたため、グリットに合わせてベルトを設定し、住居床面まで下げる方法をとりました。
1999年10月12日撮影


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D29号住居跡(古墳時代)遺物出土状況
東より
1999年10月19日撮影


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E29号住居跡砥石出土状況
床面よりやや浮いた状態で、覆土中層より出土しました。
片方に円形の穴が穿たれています。
1999年10月19日撮影

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検出遺構:縄文時代周石1基、古墳時代住居跡8軒、時期不明溝跡1条
特記事項:住居跡より炭化桃核出土。古墳時代の住居に切られた墳礫確認。