宮脇遺跡第2次調査(1/5ページ) 調査地区:熊谷市野原字宮脇地内 調査面積:約150u 調査期間:平成13年6月21日〜8月6日 調査機関:江南町教育委員会 調査原因:個人住宅建設 |
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@小雨の中、重機による表土剥開始。 始まりはいつも雨・・・♪。 季節柄、3日に1日は雨で調査ができないかな・・・と思っていたら、今年は梅雨が無く、連日の猛暑でした。 2001年6月21日 |
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A調査区精査作業状況 重機で剥いだ後を、人力で平らな面にし、遺構の有無を確認します。 2001年6月25日 |
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B第2号住居跡(古墳時代後期鬼高期)遺物出土状況 床面直上より、逆さまに出土した高坏(たかつき)。 2001年7月4日 |
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C第2号住居跡竃遺物出土状況 この住居は、第1号住居に切られ、ほとんど竈部分しか残っていませんでした。竈部分からは、竈の構築材と思われる多量の凝灰質砂岩が検出されました。 2001年7月10日 |
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D第2号住居跡竃(かまど)遺物出土状況 竈または壁の構築材。篠竹を通した円形の穴が確認できます。 2001年7月10日 |
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E第2号住居跡竃遺物出土状況 こちらも竈か壁の構築材。細い篠竹を押し付けた圧痕が数条確認できます。 2001年7月10日 |
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検出遺構 古墳時代(鬼高期)住居跡6軒、ピット、土こう、溝 特記事項 第1号住居跡覆土中より炭化した桃核約60点出土。第3号住居跡からは、鉄さい、羽口が出土。 |