丸山遺跡(1/4ページ)
調査地区:熊谷市野原地内 調査面積:約3,000u 調査期間:平成6年10月1日〜平成6年12月22日 調査機関:江南町教育委員会 調査原因:社会福祉施設建設 |
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@丸山遺跡航空写真 南上空より1994年11月30日撮影。 江南台地の南縁に位置しています。手前を流れているのが荒川の支流の和田川。 |
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A丸山遺跡航空写真 西斜上空より1994年11月30日撮影。和田川より南は、比企郡滑川町です。 |
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B丸山遺跡航空写真 上空より、1994年11月30日撮影。 点線は、検出された断層のラインで、走行方向は、N-70°ーW。向かって左下が右上に乗り上げており、粘土層が上がってきているため、地面が乾燥で白っぽくなっているのが確認できます。 |
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C丸山遺跡調査区全測図 江南町遺跡GISを加工して出力。 掘立柱建物跡が「コ」字状に並ぶことが確認できます。 |
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D作業状況 重機で表土を剥いだ後、一列に並んで、地面を精査し、遺構の有無を確認しているところです。 |
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E作業状況 掘り上げた掘立柱建物跡を、そのまま写真撮影したのでは、単に穴がぽこぽこあるだけの写真になってしまうため、石灰で、想定される建物の柱穴を結んでいるところです。 |
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F作業状況 写真撮影のため、各遺構を清掃しているところですが、秋から初冬にかけての調査では、せっかく掃除をしても風が吹くと落ち葉が限無く飛んできて、苦労します。 |
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検出遺構:縄文時代早期炉穴・平安時代住居跡12軒・掘立柱建物跡13棟・土壙33基 特記事項:平安時代以前のイベントによる、落差3m程の断層を確認。 |