上前原遺跡発掘調査(1/4ページ) 調査地区:熊谷市千代地内 調査面積:約300u 調査期間:平成13年2月6日〜3月4日 調査機関:江南町教育委員会 調査原因:個人住宅建設 |
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@調査区航空写真 手前中央やや左寄り、赤い屋根の家の右手が調査区です。画面上端が、江南台地北縁の崖線部。 2003年2月26日ラジコンヘリにて撮影。 |
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A調査前調査区現況 調査前の調査区現況です。 ちょっと判りづらいですが、矢印の部分を頂点として僅かに地面が盛り上がっている状況がうかがえます。畑の地境に、耕作中に出た河原石が積み上げられており、古墳であることが想定されていました。 2003年2月6日撮影。 |
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B表土剥ぎ 重機で表土を剥いでいます。黒色土の帯が第3号墳の周溝です。 左奥に写っている鉄塔が、1985年に調査した上前原遺跡第1次調査地点。縄文時代中期に住居跡1軒が検出されています。 2003年2月6日調査区西より撮影。 |
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C調査風景 石室部分に水糸を張り、土層観察用のベルトを残し掘り下げていきます。 2003年2月7日撮影。 |
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D遺物出土状況 第3号墳前庭部より出土した土師器の坩形土器。 2003年2月13日撮影。 |
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E調査風景 第3号墳と、近世の溝を調査しています。 2003年2月13日撮影。 |
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検出遺構:縄文時代中期住居跡2軒、古墳1基、近世溝1条 特記事項:古墳石室内より、大刀1、耳環1出土。 |