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前中西遺跡の範囲及び弥生時代の遺構分布図
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発掘された弥生時代の集落跡
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前中西遺跡 |
前中西遺跡では、弥生時代(約2000年前)から江戸時代(約300年前)に至るまで長期間にわたって昔の人々が暮らしていたことが分かってきました。このうち最も多く確認されているのは弥生時代であり、主に遺構範囲の北側に集落跡、南側にお墓が広がっています。
これまでに行った発掘調査の結果、弥生時代の竪穴住居跡が約70軒、お墓が約30基と非常に多くの遺構が確認されています。
そして、各遺構からは土器や石器などの生活用具がたくさん出土し、この他にも土偶やヒスイ(高級な石)製の勾玉、首飾りなどの特殊な遺物も出土しています。 |
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【上段】
地元の弥生土器
【下段左】
弥生時代中期後半の土器
【下段右】
弥生時代中期末~後期初頭の土器 |
【上から時計回りに】
石戈(せっか)
土偶
ヒスイ製の勾玉と首飾り
磨製石斧
打製石斧 |
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弥生土器 壺 |
ヒスイ製の勾玉と首飾り |
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