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            金銅製耳環【写真右】 
            古墳時代終末期(7世紀前半) 
            上前原遺跡第3号古墳石室出土 
            銅に金メッキを施した耳飾 直径2.3cm 
            環の切込みから耳たぶの穴に装着した。 
             
            鉄鏃・鉄製刀子(とうす)【写真左】 
            古墳時代終末期(7世紀前半) 
            上前原遺跡第3号古墳石室出土 
            右側 五角形をした矢じり 
            左側 鉄製の刀子(ナイフのように使った小刀) 
            復元長 約15cm 
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            土製円盤・円盤状石器・棒状礫【写真中央】 
            縄文時代中期~後期 
            上前原遺跡 1次調査地点出土 
            土製円盤は土器片を丸く加工して作られている。 
            直径3cmが多い。 
            円盤状礫は丸く加工してあるものと、自然の丸い礫がある。 
            棒状礫も加工が加えられている。これらの遺物の使用方法が不明だが、実用の品というより、呪術や祭祀的な使用をと思われる。 
             
             
             
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            鍔【写真下】 
            古墳時代終末期(7世紀前半) 
            上前原遺跡第3号古墳石室出土 
            楕円形をした鉄製の鍔 大刀に伴うもの 
            長さ7.2cm 幅5.1cm 
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            大刀【写真下】 
            古墳時代終末期(7世紀前半) 
            上前原遺跡第3号古墳石室出土 
            鉄製の直刀長さ80cm 平造元幅2.8cm 先幅2.3cm切先ふくらみの無いカマス切先 茎(なかご)は8.6cmと短い 茎尻に目釘孔があり、目釘が入っている。外装は柄元の金具以外、使用が見当たらず簡素な造りであったと考えられる。 | 
          
          
            
             
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            深鉢型土器【写真左】 
            縄文時代中期後半 
            上前原遺跡 3次調査地点出土 
            直径31cm  現存高28cm 
            中型の深鉢で下半が屈曲を持つ、あまり壊れずに出土した。櫛状工具による縦方向の沈線を地に施した後に、太沈線で弧状・渦巻状の文様を描く、信州地方に広く分布する系統の土器とされる。 | 
            深鉢型土器【写真右】 
            縄文時代後期  直径38cm  高さ55cm 
            上前原遺跡 3次調査地点 集石土坑出土 
            大型の深鉢で写真のように集石土坑の中から出土した。煮炊きに使われた煮焦げの跡や炭化した有機物の痕跡が残る。倒立して置いてあります。 | 
          
          
            
             
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            深鉢型土器【写真左】 
            縄文時代前期末~中期初頭 
            上前原遺跡 1次調査地点 
            十三(じゅうさん)菩提(ぼだい)式土器の深鉢で、発見の稀な土器である。口縁部から体部の部分で、屈曲した後に丸みを持って平底の底部となる。厚みの無い薄いつくりで、文様はそうめん状の細い粘土紐を貼り付け、大きな渦文を描き、細かい刻み目を施している。傍らの小破片は三角刻文が特徴である五領ヶ台式土器で本土器とともに出土することが多い。 | 
            深鉢型土器【写真右】 
            縄文時代後期 
            上前原遺跡 3次調査地点出土 
            右側 直径14cm  高さ26cm 
            左側 直径13cm  高さ20cm 倒立して置いてある 
            小型の深鉢で、あまり壊れずに出土した。煮炊きに使われた痕跡があり、口縁部に沈線を巡らせ、縄文を施す簡素なつくりである。 |