江南台地崖線部の標高59m前後の平坦地に位置し、北側は、比高差10m程で、荒川沖積地に至ります。西側及び北側の江南台地崖線の斜面には、古くから埴輪製作遺跡の存在が知られており、埼玉県選定重要遺跡に選定されています。
1989年に、約3500㎡の第1次発掘調査が行われ、縄文時代中期加曾利E式の住居跡5軒、集石土坑13基、土坑21基と、平安時代の住居跡1軒、近世の塚2基が確認されています。