イベント・テーマ名 テーマ展-権現坂遺跡-
「わが街熊谷遺跡めぐり」
実施日 平成23年12月2日(金)~平成24年6月1日(金)(土・日曜日、祝日除く)


縄文時代住居跡調査風景






土壙遺物出土状況
 
権現坂遺跡
 権現坂遺跡は、熊谷市南西部千代地内の江南台地縁辺部に位置する、縄文時代中期から近世にかけての遺跡です。

江南台地崖線部の標高59m前後の平坦地に位置し、北側は、比高差10m程で、荒川沖積地に至ります。西側及び北側の江南台地崖線の斜面には、古くから埴輪製作遺跡の存在が知られており、埼玉県選定重要遺跡に選定されています。

1989年に、約3500㎡の第1次発掘調査が行われ、縄文時代中期加曾利E式の住居跡5軒、集石土坑13基、土坑21基と、平安時代の住居跡1軒、近世の塚2基が確認されています。




出土した加曽利E式土器


出土した加曽利E式土器



加曽利E式土器実測図

加曽利E式土器実測図
テーマ展解説書(859KB)
一遍上人絵伝 烙印(馬印)の押された馬の姿 解説リーフレットのダウンロード
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